「おかえりころりん」

ころりん村フリースクール

自分らしくいられる、もう一つのお家。

自由でハッピーな   子ども時代を過ごせる、子どもの村 cororin


こ ​ろ ​り ​ん ​村 ​で ​の ​暮 ​ら ​し

「個性」は世界に一つのプレゼント。

ゆっくりと大切に包みをほどいていこう〜!

Abstract watercolor brushstroke element

わがままでいい。

優しくていい。

できなくてもいい。

涙もろくてもいい。

怒ったっていい。

自分を隠さないでいい。

こわがりだっていい。

そのま~んまのあなたでおいで。

変わりたい!成長したい!っていう思いと共に、

より自分を好きになって、大きくなっていこうね。

「すき」

って、前に進むエネルギー

Abstract watercolor brushstroke element

歌が好き。

自然が好き。

絵を描くのが好き。

友達といるのが好き。

おしゃべりが好き。

手をうごかすのが好き。

とんかちやのこぎりが好き。

ぼーっとしているのが好き。

虫が好き。

本を読むのが好き。

新しい知識を得るのが好き。

体を動かすのが好き。

自分の好きをベースに、

自分だけの物語を

広げていこう。

Modern LeavesElement-20

「感じ方」「考え方」

って、一人ひとりちがう。あなただけのもの。

+1=2だけど、それに至る考えかたは

      子どもの自由。

Abstract watercolor brushstroke element

どんな風に感じるのか、物事をどんな風に考えるのか。

その過程に一人一人の個性 があって、道筋に大事なものがあるかもしれない。

例えば 1+1=2だって、答えの出し方は一人ひとり違うかもしれない。

りんごが一個とバナナが一本で2、と考える子もいれば、指を使って数える子もい

るでしょう。頭の中で1という数字の概念が動いて計算する子もいるでしょう。


正解だけ教えて、あとは✖(バツ)っていうことじゃなくて。

あっ、この子はそんな考え方をするんだ。

そうゆう捉え方で物を見てるんだ!

って、その子どもの気持ちになって理解してあげたい。

正解にばかり目を向けないで、子どもの感性や考え方を大事に。

その過程にその子らしさが詰まっているような気がします。

子どものいう事を聴けるようになったら一人前

答えは子どもの中にある。

    大人は聴く人。

 「子どもの声に

    耳をすまして」

例えば、木の絵を描くときだって。


葉っぱは緑色だよね?こんな形してないよね?

という事実や、大人の中にある正解を教えるのではなくて。


もしかしたらピンク色の葉っぱを描いてきた子は、

隣の家のペンキがついちゃってピンク色になった葉っぱを

描いてたのかもしれない。


光の反射でそう見えた一瞬を思い出して

描いたのかもしれない。


地面と太陽だけを描いてきた子は、

土の中でこれから20年かけて大きくなる、

小さな小さな芽を描いたのかもしれない。

そんな、絵の中にある物語を拾えたり。

わからなかったら子どもに聞いてみたり。


ころりんでは、正解を教えることより絵や子ども

がくれる色々なヒントから、いかに子どもの

世界を汲み取れるか。わかってあげられるか。


というのを大事にしていきたいと思っています。

幼児教育を40数年間行ってきたころりん村 ​ですが、数年前から小学生の受け入れを始​めました。


その中でやっぱり、子どもの心に寄り添う​ってどの成長段階の子どもにも大事なこと​だよね、というのを実感しております。

子どもの声に耳を澄まして、心の動きに心​を合わせて声かけをしたり、言葉は置いて​おいて手を添えたり。


また、昔は当たり前のようにあった、多様​な年齢層の子ども同士の関わり。下の子の​面倒を見たり、みんなが参加して楽しめる​ようにあそびのルールを自分たちで考えた​り。お兄ちゃん、お姉ちゃんに憧れたり。​そのまんまの自分を認められると、よりそ​の子の良さが前面に出てきます。


自分らしくいていいんだ。

私らしくいても大丈夫。

僕らしく過ごしてもわかってくれる!



安心感

心がワクワク

する方へ

+

体験


そんな安心感を子どもが抱いて生活できること。

すると、子どもは ”好き” なことに向かいはじめます。

そこから生まれる動機やエネルギーを体験活動に


転換して日々の学びにしていく。


そんな風に、子ども一人ひとりの個性を大切に、

どもの”好き”を原動力に、

日々を過ごしていきたいと思います。

「子どもと一緒に創る、学びの場」

 

みんなが自分らしく、楽しく、幸せに過ごせる場

今まで、幼児の保育の活動案は大人が考えてきました。ですが、​それは「子どもの代弁」という意味が大きいのです。子どもたち​は今、どんな事をしたくて、どんな体験が必要かな?子どもの姿​からそれを大人が汲み取って、プログラムを組んできたのです。


今回、小学生以上の子どもたちを預かるにあたって、プログラムの内容も子どもと一緒に考えていけ​たらと思ってます。やりたい事を言葉にして、話し合って、形にしていく。

最初の土台は用意するにせよ、幼児期の「子どもの代弁」から、学齢期は「子どもと一緒に創る」プ​ログラムに一歩足を進めていけたらと思います。字や計算、学習はその中で子どもが必要を感じたり​「知りたい!」「できるようになりたい!」といったタイミングで伝えていけたらと思います。子ど​もの中の「〇〇をしたい!」という想いが何よりの学習意欲ですので。

以前、ある映画の中で

「学校は、自分が幸せになる方法を

     見つけに行く場所だろ?」 ​ 

と、外国の教育者の方が言っておられました。

願わくばころりん村が、自由で、安心感に満ち​ていて、子どもが自由で幸せに過ごせる場。子​どもたちにとってそんな場所になれたらと思っ​ております。

ころりん 3つのポイント

1.

子どものタイミング (気持ち)を待ってくれる


みんなで何かをするよ~!という時にも、子どもの「やりたくない…」とか「ここで見ていたい」とい​う”今”の 気持ちを尊重します。子どもの言葉の向こう側には、「ドキドキするから最初は見ていたい」とか​「流れがわかると安心する」という思いが隠れているかもしれません。


それに、「やりたくない」というのだって、子ども の立派な”主体性”です。大人は「ok!!もしやりたくなっ ​たらいつでもおいでね」と声をかけ、子どもが自分で選 択できる余地を残し、気持ちが整うのを待つので​す。待 つことは、信じること。今の姿を大切に子どもの心に寄 り添います。でも子どもってちゃ~んと、​自分のタイミ ングで前へ歩き出してくれるんですよね!!

2.

けんかもOK!!本気でぶつかる!"って、大事です。

子ども同士、思い切り遊んでいれば、けんかの一つや二つ 起こるのは当たり前です!!こ​ろりん村では、けんかは思 い切りさせてあげます。そうすると、相手の本気の想いが 直に​伝わってくるんですよね。けんかの後はあら不思議、 けんかをする前よりぐっと仲が深ま​っているんです。

「ともだちだから、けんかするんだぜ」

ある日、ころりんの子どもがそう教えてくれました。相手の気持ちがわかるって、簡単な​ことじゃないです。でも言いたいことも、本当の気持ちも我慢させて相手の想いが 入って​来る程、まだ子ども達は大人じゃありません。思い切り気持ちをぶつけ合って、涙を流し​て、汗をかいて、 すっからかんになった所に、ぽっと相手の想いが入ってく る事があるん​です。そんな体験を積んだ子は、優しくて、 気持ちのいい子に育ちますよ~。


3.

どろんこ、みずあそび。

子どもの心を解放する感覚体験。

「つめた~い!」「きもちい~い!」

「なんだかくすぐった~い!」「ぐちゃぐちゃ、どろどろ、楽し~い!」


身体で体験して、手で触れて自分自身に取り込んだ感覚は、誰にも渡せない自分だ​けのもの。幼児期はまだまだアナログな、豊かな感覚の世界に置いてあげたいで​す。

「見るというのは言葉につながるんだけど、”さわる”というのは心につながる」

と言います。心が楽しさの中で育つなんて、素敵だと思いませんか?

聞こえる、こどもの声

ぼくはこんなふうに思ってるよ

わたしはこう感じてるんだ

ふとした時のつぶやき。

こどもが言葉にしてくれたこと

ちょっとだけ集めてみました。

<段ボールで家作りをしていた女の子たち>

「楽しい!わたし、工作得意だよ!

「うん、私も!でも大人は、どうやればいいか教​えてくれるんだよね。だから、自分で考えないで​よく て、だからつまんない。ころりんは自分で考​えないとだから、楽しい」

「立つかな?あ、だめだ...壁!屋根もつければ絶対立つ!!

<別の女の子たち>

「私、自分からあ~そ~ぼ!っていうのは苦手なんだよね。​だからあ~そ~ぼ!って言ってもらえると嬉しい」

「わたしがいるじゃないか~😄

「あ、そうだね😄 私、みんなと出会えて、

ドキドキがわくわくに変わっちゃったんだ〜♪♪

きみとー♪ いっしょにー♪ いきたいよーみらいにー♪

きみといっしょにー♪ いたいよー♪ 未来に届けー♪♪

 

園生 小学1年生の頃の詩

まけても大丈夫。

すきなことが楽しかったんだよ。

よく感謝してるからほめられるよ。

自分がだいすきだよ。

そんな僕たちをさがしにいくんだよ。

受け止められたから、前にいきました。

大好きな事が楽しかったんだよ。

僕たちは楽しかったのさ。

さんぽはしたけれど寒かったのさ。

でも楽しかったんだよ。

気になってないけどね

すみっこを信じてるね。


          令和7年度  

  ころりん村フリースクール「おかえりころりん」



目的 


一般社団法人ころりん会は、人間形成の基礎を培うため、子どもの自己充実をはかり、

健全なる心身の育成に関する事業を行い、

社会に寄与することを目的とし、未就学児および児童の支援事業を行っています。

当フリースクールは、学校生活に馴染めず不登校の状態にある子どもが

自分らしくありのままで成長できるよう、

子ども同士の中で体験を通して学ぶことを目的とします。


対 象 小・中学生


開所日 ころりん村幼児園の開園する月~金曜日 

8時~17時

(※水曜日は原則15時まで) 


場 所 あきる野市菅生1250 ころりん村フリースクール


過ごし方 専任スタッフのもと、豊かな自然環境の中、様々な体験を通した学びを行います。


持ち物  弁当、水筒、筆記用具、着替え、

その他お子さんが必要なもの


フリースクール「おかえりころりん」の料金について

<時間および費用>

8時〜14時30分  25000円/月 (月10回まで通えるコース)

        33000円/月 (毎日通えるコース)


8時〜17時00分 38000円/月 (月10回まで通えるコース)

    48000円/月 (毎日通えるコース)

※兄弟割あり(お問合せください)

※10回を超えた場合 8時~14時30分 2,500円/回

           8時~17時 3,800円/回

※時間外応相談 150円/15分

※水曜日は原則15時まで(応相談)

その他

・入学金    25,000

・施設維持費  850円/月

・冷暖房費   850円/月

・教材費    900円/月

・課外授業費  実費

東京都在住者は、 利用料について上限2万円の助成を受けることができます。

詳しくは東京都フリースクール等利用料助成事業のホームページをご確認ください。

支払い方法  月の初めに集金

体験    8時~14 時30 分 2,000 円/回

      8時~17 時 3,000 円/回

申込方法  電話、メール、LINEにてお問い合せください。

問い合わせ  一般社団法人ころりん会 ころりん村幼児園内

フリースクール部門 「おかえりころりん」

     〒197-0801あきる野市菅生1250

TEL 042-559-4522

e-mail koro-info@kororinmura.org

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